














現段階で伊丹自身が写真を通し思考、提示しようとする試みを検証、アップデイトしていく為のstudy bookとして製作。
彼のスナップの様な写真は何度も画角や距離を変えながら一つの理想的な絵に近づける為に繰り返し何枚も撮影されている。
一枚の絵の完成後、本来なら捨てられてしまうそれらの断片を敢えて曝す事で、作家自身が捉えようとしている意識を見せていく試みであり、絵画の素描集的な役割でもある。
number of pages : 60p
type of printing : off-set
size : 297 x310 mm
edition : 200
design : hirokazu matuda